- ビアレッティのマキネッタを買ったけど使いこなせない
- 購入を検討しているけど、使い方のイメージがつかなくて不安
そんなお悩みが解消できる記事です。
わたしの失敗談を活かして、初心者さん向けの「失敗しないコツ」をお伝えします!
ビアレッティのマキネッタは、エスプレッソ風の濃いコーヒーが作れる直火式コーヒーメーカーです。
使い方が難しそう…と不安になるかもしれませんが大丈夫。
コツさえつかめば約5分で美味しいエスプレッソ風のコーヒーができ、写真のようなアフォガードなどのアレンジレシピも簡単に作れてしまいます。つまり…
ビアレッティの使い方がわかれば、お家で過ごす時間がカフェで過ごす時間のように楽しくなります!
わたし自身、購入前は「使いこなせるかな…」と悩んだので、あなたのために本記事でしっかりサポートしていきますね。
ビアレッティ好き仲間が増えたら嬉しい!
- ショート動画で見るビアレッティの使い方
- ビアレッティの使い方で準備するもの
- 失敗しないビアレッティの使い方のコツ3つ
\ 迷 っ た ら コ レ /
ビアレッティ・モカエキスプレス
おすすめな理由
- 初心者さんでも爆発などの失敗が少ない
- 紙フィルターを使えばお手入れ楽&味ワンランクアップ
- お値段がお手頃
サイズの目安
- 1人なら2カップか3カップ
- 2人なら3カップか4カップ
迷ったら3カップがおすすめ。Amazonが安かったです!
【ショート動画あり】マキネッタの使い方・4つのステップ
マキネッタの使い方はとてもシンプルで、4つのステップがあります。
- コーヒー豆をバスケットに入れる
- エスプレッソマシンのように詰め込み過ぎず、隙間なく入れる
- お水をタンクに入れる
- コーヒーの味をバランスよく引き出す&故障防止のために規定量通り入れる
- マキネッタをセットする
- 爆発防止のため、しっかりと締める
- 弱火で約4分かけて沸騰させ抽出する
ビアレッティのマキネッタのコーヒーができる仕組みは①一番下のタンクに入れたお水が沸騰して上昇し②コーヒー豆が入ったバスケット内を通過して③上部のサーバー内に抽出される、というステップで構成されています。
コツは「コーヒー豆に関すること・お水の軽量・火加減」の3つあります!
エスプレッソ風のコーヒーがつくれるけど、エスプレッソマシーンとはコツが違うので注意してね!
ビアレッティの使い方・準備するもの
- ビアレッティのマキネッタ
- 種類はお好みでOK
- コーヒー豆
- 初心者さんなら深煎りの豆がおすすめ
- 浅煎りは豆の個性がよりはっきり出る
- お水
- 牛乳(ラテをつくりたい場合)
お手元にあるのが「すでに粉の状態に挽かれたコーヒー豆」なら、用意するのはビアレッティ本体とお水だけで大丈夫です。
ビアレッティは4種類
ビアレッティのマキネッタの種類は、素材や特殊バルブの有無で大きく4種類あります。
あれば便利なもの
ビアレッティのマキネッタをより楽しむために「あれば便利なもの」を2つ紹介します。
グラインダー(ミル)
- 毎回新鮮なコーヒーが楽しめる
- 挽き方を調整することで好みの味がつくりやすい
もしあなたがコーヒーが大好きで「ひとつ何か買い足したい」と思っているなら、1番におすすめしたいのがグラインダー。
コーヒー豆は挽いた瞬間から劣化が始まり、ガスが抜けて風味が落ちていきます。
一般的には挽いてから1〜2週間で使い切るイメージだよ
また、コーヒーを抽出する器具と豆を挽いたときの粗さによって、粉とお湯が接する条件が変わります。
つまり、コーヒー豆の挽き加減はコーヒーを美味しくする大切な要素のひとつ。
グラインダーがあればコーヒー豆を好みの粗さで挽けるので、新鮮であなた好みのコーヒーが作りやすくなります。
ミルクフォーマー
- カフェラテやカプチーノなどのアレンジコーヒーを作るのに便利
- お家カフェのテンションを上げてくれるグッズ
もうひとつ、ミルクフォーマーがあればコーヒーのアレンジの幅が広がり、カフェのようなメニューも楽しめるようになります。
ミルクフォーマーはお手軽なものなら100均でも買えるので、取り入れやすさが魅力です。
ビアレッティの使い方のコツ①・コーヒー豆を「細挽き」で挽く
コーヒー豆は2カップ用なら約15g、4カップ用で約20g必要です。
- ビアレッティのマキネッタに最適なのは「細挽き」
- スーパーで買うような「中細挽き」なら、ペーパーフィルターを使う
- エスプレッソ用の「極細挽き」なら、ペーパーフィルターで詰まり予防&お湯から火にかけて時間短縮
- コーヒー豆は入れ過ぎに注意!
コーヒー豆の挽き加減は仕上がる味に影響大です。過去の失敗の経験を活かし、お伝えしたい「コーヒー豆」に関するビアレッティの使い方のコツは3つあります。
「細かく挽き過ぎて&時間をかけ過ぎて雑味(えぐみ)がでた」などの失敗をしてきました…
ビアレッティのマキネッタに最適なのは「細挽き」
細挽きは「グラニュー糖より少し小さい」くらいの細かさ
- 家にグラインダー(ミル)がある
- KALDIやコーヒー焙煎所など、コーヒー豆を好みの状態に挽いてもらえるところで買える
エスプレッソは短時間で圧力をかけながらコーヒーを抽出するため、お湯とコーヒー豆の接地面が多く取れる「極細挽き」が基本的に選ばれます。
ビアレッティのマキネッタの場合
- エスプレッソマシン(約9気圧)に比べてかかる圧力が低い(1〜2気圧程度)
- コーヒー豆を入れるバスケットの目地より細かいコーヒー豆だと詰まる原因になる
上記の理由から、ビアレッティのマキネッタは「細挽き」がおすすめです。
スーパーで買うような「中細挽き」なら、ペーパーフィルターを使う
あなたのお手元にあるコーヒー豆がすでに粉の状態で販売されたものだった場合、「中細挽き」である可能性が高いです。
「中細挽き」のコーヒー豆は、ペーパーフィルターでハンドドリップしたり、一般的なコーヒーメーカーで使うのに適した粗さ。
ビアレッティのマキネッタで使うなら
- マキネッタ用のペーパーフィルターを使ってお湯の抵抗力(気圧)を少し上げる
- コーヒー豆を気持ち多めに入れて味を引き出しやすくする
わたしのこれまでの試行錯誤の結果、上記のような工夫がおすすめです。
「極細挽き」なら、ペーパーフィルターで詰まり予防&お湯から火にかけて時間短縮
お手元にあるコーヒー豆が「エスプレッソ用に極細挽きに挽かれたコーヒー豆」だった場合の工夫ポイントは以下の通りです。
ビアレッティのマキネッタで使うなら
- マキネッタ用のペーパーフィルターを使って目詰まりを防ぐ
- コーヒー豆を気持ち少なめにして圧力のかかり過ぎを防ぐ
【味に雑味(えぐみ)を感じたら】
- タンクに入れる水をお湯にして短時間で抽出する
マキネッタを使い慣れている人は「極細挽き」を選ぶ人もいるので、意見が分かれやすいところです。
ですがわたしは「圧力がかかり過ぎて爆発するように吹きこぼれした」という失敗の経験が何度かあります…
極細挽きを使いたい初心者さんには、上記の工夫ポイントをおすすめしたいです!
コーヒー豆は入れ過ぎに注意!
- コーヒー豆は「隙間なく・詰め込み過ぎない」がベスト
- エスプレッソマシンのようなダンピング(ぎゅっと押し込む過程)は不要
- エスプレッソ用の極細挽きの豆は気持ち少なめに入れるとバランスが良くなる
マキネッタの使い方の口コミで「コーヒー豆をエスプレッソマシンのようにダンピングする」というのを見かけることがありますが、初心者さんにはおすすめしません。
タンク内で沸騰したお湯が上昇してコーヒーを抽出するときに、圧力がかかり過ぎて吹きこぼれの原因となります。
感覚がつかめるまではコーヒー豆の入れ過ぎに注意しましょう。
バスケットを左右に振りながら隙間ができないようにし、バスケットの高さと水平になるまでコーヒー豆を詰めればOKです!
ビアレッティの使い方のコツ②・水を「適量」入れる
- ビアレッティは「お水・コーヒー豆を規定量入れる」ことでコーヒーが抽出される仕組み
- 特に特殊バルブがある「ブリッカ」は毎回きちんと計量する方がベター
ビアレッティのマキネッタは、仕組み上「安全弁(写真の丸いチョボの部分)」を超えないようにお水を入れることが重要です。
毎回測るのがめんどくさいという人も、初めは規定量通りに入れてみて「ここぐらいだな」と感覚をつかんでいきましょう。
ブリッカはさらに慎重に!
特殊バルブがある「ブリッカ」の場合は、モカエキスプレスなどの他のモデルと比べてかかる気圧がさらに強いため、規定量通りに入れると安全弁よりかなり下の推移になります。
吹きこぼれなどのトラブルを防ぐためにも、水量は特に注意しましょう。
ビアレッティの使い方のコツ③・火加減を「マキネッタの底からはみ出さない」ようにする
- 火加減が強すぎる場合
- 低い温度のまま抽出されて酸味が強くなる
- ハンドルが溶けるなど事故・故障の原因となる
火加減は「弱火」が鉄則です。マキネッタの「鍋底」からはみ出ないくらいを目指しましょう。
約4分くらいでコーヒーの抽出が始まればうまくいっているサインです。
写真はビアレッティ「モカエキスプレス」の2カップです。
底部の直径は約7.5cmで、一般的なキッチンのガスコンロだと五徳に安定してのせられません。
ミニ五徳があれば、安定性がUPするのでおすすめです◎
【まとめ】ビアレッティの使い方・絶対に失敗しないためのコツ
ビアレッティのマキネッタは「モカエキスプレス・ブリッカ・ヴィーナス・モカインダクション」の4種類。どの機種を選んでも作り方は同じで、4つのステップがあります。
- コーヒー豆をバスケットに入れる
- エスプレッソマシンのように詰め込み過ぎず、隙間なく入れる
- お水をタンクに入れる
- コーヒーの味をバランスよく引き出す&故障防止のために規定量通り入れる
- マキネッタをセットする
- 爆発防止のため、しっかりと締める
- 弱火で約4分かけて沸騰させ抽出する
コーヒー豆の挽き方(細挽き)・お水の量(規定量で安全弁は絶対に超えない)・火加減(底部をこえない程度)に注意すれば、誰でも簡単に美味しいエスプレッソ風のコーヒーが作れます。
マキネッタで美味しいコーヒーを入れる12のコツを以前調べてまとめているので「もっと知りたい」という人はぜひ参考にしてくださいね。
カフェラテやアフォガードが簡単に作れてお家カフェの時間が充実したり、キャンプに持って行くこともできる、コンパクトで便利なビアレッティのマキネッタ。
本記事でビアレッティの使い方の不安を解消し、コーヒーライフを楽しむ仲間が増えると嬉しいです^^
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